一年

2001年6月30日
昨年もこのコンサートを聞きに来た。

その時新入部員(一回生)として舞台に立っていたのは我が相方とトロルだった

年に一度、この学生混声合唱団は新入生を主役としたコンサートを開く、新入生にとっては初の大舞台だ

演奏が終わった後、部員全員ロビーまで出てきてこの日訪れた客、OB.OGの前でこの日まで練習してきた歌を再びまた舞台とは違った雰囲気でうたうのだ

舞台を無事終えたと言う達成感からか女子部員には感涙を流すものもいた、男子部員に至っては指揮者を胴上げしたり、抱きついたりと青春ドラマさながらだった(笑)

青春ドラマ見たいと言っても見てて決して恥ずかしいものではなく、見ていて微笑ましく思えるものだった。

あれから一年、時が経つのは早い・・・・・

トロルは新入生を指導する側に回り、相方は休団し今年は客席で私と共にコンサートを見る側になっていた

舞台に立っているのはまた新しい、私たちの次の世代が立っている。

なんだか複雑な気分だった、私はまた一回生をやっているが、それでもこの気持ちはぬぐえないものがある

やはり時とは過ぎるのもであって決して戻る事は無い、過ぎ行く中で周りの状況も立場も変われば自分も変わる、昨日までの自分は自分ではないのだと言ってもいいくらい

この時期の一年は重くそして濃厚な一年なのではないかと思う。

何かをやろうと思えば何でも出来そうな気がする、無謀な時期は残りわずか

そう思っていながらもこの貴重な日々を無駄に過ごしている自分に苛立つ今日このごろ・・・・・・・・・・


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